Frida Reader™

サンプルロスのない ハンギングドロップ(液滴)方式の核酸定量

Frida Readerは、Fluent® Workstation向けに設計されたモジュールで、液滴中のUV吸光度を測定し、核酸の純度や濃度を測定することが可能です。

Fluent Workstation用のFrida Readerモジュールは、サンプルを失うことなく核酸を定量することが可能です。AirFCA(Air Flexible Channel Arm™)分注アームと組み合わせて機能するように設計されたこの特許技術は、UV吸光測定を用いて定量および純度評価を行うため、核酸精製(NAP)において貴重で希少なサンプルを消費せずに済みます。測定後の液滴はチップに引き戻され、ノーマライゼーションなどの次のプロセスへ使用することができるので、貴重なサンプルや微量のサンプルには理想的な方式です。特に、サンプル量の不足やコンタミネーションによる低品質の結果やダウンストリームでの不具合を回避し、時間の節約はもちろんのこと、コスト削減にも貢献します。

 

主要な利点:


  • 広いダイナミックレンジ: 核酸 2~1000ng/μl
  • 高品質: 一般的なプレートリーダーに匹敵する正確さおよび正確さ
  • UV4点を測定: 4つの波長(230、260、280および320nm)を使用することで核酸の定量化およびタンパク質や塩のコンタミネーションの検出が可能
  • シンプルなプロセス: 追加の調製ステップや実験器具・試薬が不要
  • シームレスなインテグレーション: マイクロプレート1枚分のスペースでワークテーブル上に設置可能
  • ノーマライゼーションの自動化: 96サンプルまでを40分以内で実現
  • 自動制御: FluentControl™で、測定からノーマライゼーションまでのパラメータを直接制御することが可能

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